サムライメソッド
平直行さんの セミナーに参加してきました。
平さんのプロフィールはこちら↓
http://strapple-taira.com/profile/index.html
グラップラー刃牙のモデルとなった格闘家です。
今は治療家としても活躍しています。
なぜ参加したかというと、平さんの考えと自分の考えが共通しているところがあったからです。
「原始の環境はもっと体の動きを必要としていた」ということ。
解りやすくいいかえると、
今の生活環境は便利になりすぎ、日常生活では体のなかに動かす必要がなくなっているところが沢山ある。
しかし、人間が健康に生きて行くうえでは、動かす必要のない部分はない、ということ。
自分が考えるには、体の動きは内臓の動きと完全にリンクしている。
体のある部分は日常生活で動かす必要がなくとも、健康に生きて行くうえでは体の全てを動かしていかなくてはいけない。
「この動きができない」とは、その関節を動かす筋肉がかたまっていたり、力が入らなくなっていたりする。
それは、その動きにリンクする内臓の動きが低下していることを現わしていると考えている。
平さんは、その動きを改善を武術から掘り起こしている。
武術の型とは実は単なる形ではなく、動きを大きく、深くしていくことが本質。
そして、鍛錬を積むことでより大きくより深く動かすこことができるようになるだと説いている。
自分は、ツボを用いたり、運動、ストレッチを組み合わせることで、動きを大きく、深くしていくことを考える。
何を用いて「より健康を目指す」かは違いがあるが、体の動きを、より大きく、より深く変えていかなければいけないという考えも共通していた。