第3回八重山トレイルレース
第3回八重山トレイルレースにエントリーしました。
距離は38.55kmあります。
まずは目標タイムの計算。
私のトレラン師匠のタイムを基準にします。
トレラン師匠の去年のこの大会のタイムが5:30
自分のタイムはだいたい師匠の1.4倍 5:30 × 1.4 = 7:42
しかし、制限時間は 7:30 となっている。
これはかなり厳しい、ゴールできないかも…
制限時間から考えると 7:30/5:30=1.36 となる。
目標は完全に制限時間内にゴールすることのみとなった。
天気はあいにくの雨…
しかし、予報ではこのあと曇りになるとのこと。
スタート前にはほぼ雨が上がりました。
スタート前の師匠たちとの3shot。
さぁスタート。
試走など一度もせずに挑むとやっぱり精神的には余裕がない。
この登りはいつまで続く??
ここがピーク??
やっぱりピークじゃない??
まだ登る??
また登る??
などなど、分からないことばかり。
まぁ仕方ない、目の前にある道を進むのみ!!
こんな景色の中を走れるなんてさいこ~!!
関門前のピーク、丸山まで来ました。スタートから17k。関門まであと6k。
そして、この時11:13。関門までの残り時間47分。
しっかり走らねば関門に間に合わない…
基本下りだから大丈夫だとは思いますけどね。
こんな感じの道が残り6kずっと続いていきます。気持ちよすぎる~!!
そして、予想どおり22k地点の関門に時間内で到着、11:55。
この地点が同時開催のショートの部ゴールになっています。
「やったぁ~」とゴールをくぐる人たちを横目に次のステージに行かなくてはいけません。
なぜ、ショートの部にエントリーしなかったのかと後悔です…
横から自分の名前を呼ぶ声が!!
声の方向に目を向けると、そこには師匠がいました!!
「どうした??転んだ??」
顔は元気そうだったので、ねん挫かと思いました。師匠からの返事は
「やる気、喪失。リタイヤ。」
とのことでした。残念ですが、さようなら。おいていきます!!
関門からはすぐ登り、ここが辛いぃ~~
やっとの思いで関門を通過できた人間がその先に余裕などあるはずもなく…
登りの前で萎える人続出…
そんな状態の中で標高差500mぐらい登り続けます。
500mというとスカイツリーの展望台よりも高いのですよ!!
まぢでしんどい…
関門からの16k、もう走れません…
関門通過の時にはゴールの制限時間まで3:35ありましたが、走れなくては間に合いません。
ゴールの制限時間、15:30(スタートから7:30)、その時自分は能岳にいました…
間に合いませんでした…涙涙涙涙涙涙
でもでも、ゴール地点まではなんとか到着!!
総合 436位 (申し込み人数656人)
時間 8:02:52
39歳以下 166位 (申し込み人数258人)
完走率 74.9%
時間内に完走できなかったのは単なる体力不足です…
それでもいいんです。自分にとってトレランにおける最大の目標は体を変えること。
今回の収穫としては、太もも付け根後ろ側の可動域改善を目標としていた。
いつも同様にそこの動きの改善は体感できた。その後、25K地点辺りから腹部、股間周りの筋肉のひきつれを感じた。
股関節の可動域が変わったことで腹部にまで影響が出ることが体感できた。
トレランはホントに勉強になります!!つらいけど、さいこ~!!
次は66Kのトレランにエントリー済み、次こそは時間内に完走したいよ…