【2013.04.02】
[ いろんな治療 ]
トレイルランナーの治療
トレイルランの大会に参加すると上位15%に入るランナーが治療にきてくれました。
「最近、疲れがぬけず、足が重い。」
とのこと、今後は10日後に第15回Lafuma青梅高水山トレイルラン
長野マラソン、成木の森トレイルランと連戦するとのこと。
スポーツ選手の治療で難しいのは、どの程度まで体を変えるかという点です。
自分で色々実験していますが、ほぐしすぎれば走り方が変わってしまい持久力が落ちます。
痛みがあればその痛みを取らなければいけないので多少持久力がおちてもしょうがないのですが、
ただ疲れを取りたいだけとなると加減が非常に難しくなります。
選手と治療前にどこまで変えるか、どのような変化が体に起きるかを伝えて二人で話し合いました。
「とにかく大会が近いので、その大会でなんとかいい成績を出したい。
けど疲れはめいっぱいとりたい。」
ということで、走りながら疲れを取れるようにすればいい。
はりを何本かつけたまたゆっくり走ってもらえば大丈夫でしょう。
体全体から力が抜けなくなっていたので、それも治療しました。
治療院に来た時と帰りではお腹の力が抜けてウエストのサイズが変わっていて
治療された本人が驚いていました。
今週末の青梅高水山トレイルラン頑張ってくださいね!!