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【2015.09.17】 [ 原因、診断、薬 ]

慢性前立腺炎の薬が処方されるまで2 症状→検査

病院に行くときは何かしらの症状によって、日常生活に支障をきたしているときではないでしょうか。医師は患者の症状を聞き、色々な病気の可能性を探っていきます。

 

慢性前立腺炎と診断される方が感じている症状

 尿道の痛み、違和感

 ペニスの痛み、違和感

 下腹部の痛み、違和感

 膀胱の痛み、違和感

 会陰部(えいんぶ)の痛み *会陰部→睾丸と肛門の間

 鼠頸部(そけいぶ)の痛み *鼠頸部→前側、太ももの付け根

 太もも付け根の痛み

 手のしびれ、痛み

 足のしびれ、痛み

 排尿困難

 残尿感

 ひん尿

 

このような症状から想定される病気の検査を、行っていきます。

基本的に検査は次のものを行います。

前立腺炎治療医師

検査の種類 識別される病気
MRI ヘルニア
X-Ray(レントゲン) ヘルニア
尿検査 性病など感染症
血液検査 性病など感染症
PSA* 前立腺がん
超音波(エコー) 前立腺肥大症、前立腺がん、膀胱炎

*PSA 前立腺から分泌される物質です。健常男性であれば、血液中にPSAが浸出することは非常に稀です。しかし、前立腺に疾患があると血液中にもPSAが浸出し血液検査で測定が可能となります。

 

慢性前立腺炎以外の病気を疑い検査をして異常が発見されない場合、慢性前立腺炎ではないかと疑われます。これまでの患者さんの診察状況を伺うと、病院によってはこの時点で「何も異常が見つからないので慢性前立腺炎」と診断されるケース、一部の検査のみを行い、異常が見つからないので検査を打ち切り「慢性前立腺炎ではないかな」と推定して診察を終わりにしてしまうケースもあるようです。慢性前立腺炎と診断を確定するためにはさらに前立腺液の検査を行い、慢性前立腺炎が細菌性か非細菌性か、炎症性か非炎症性かを識別することになります。排尿がしづらい場合には、排尿における異常の程度を明らかにするため尿流量測定ウロフロメトリー検査を行うこともあります。

慢性前立腺炎の治療例はこちら!!

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